釣りシーズンの日曜日の午後
週末の休日にはそれなりの釣り人が三宅島を訪れる。
土曜日の早朝に三宅島に到着、日曜日の14:20発の竹芝桟橋行きのフェリーに乗って帰京する行程。
このスケジュールでおよそ1日半の釣りを楽しむことが可能になる。
最近では様々な要因から伊豆半島まで車を運転して釣行するのが辛い!ということからあえて日曜日の日帰りでの三宅島プチ遠征を敢行するお客様も増えてきた。
時代の流れということだろう、昔は宿泊者限定的な雰囲気のあった渡船も今般では日帰り釣行というニーズに対応する形で午前中撤収は当たり前になった。
どんどん簡易で便利で安価なものが求められ、我々もそれに対応できるように頑張っているつもりだ。
しかし、その便利さがもたらすデメリットも多い。
【日曜日の午後の地磯はご覧のとおりである。】
おそらく、「まあいいや!」という発想からゴミを残していくのではないだろうか?
では何故?「まあいいや」という発想になるのか?
釣りに限らず、あまりにレジャーがお手軽で便利になったがゆえに、大自然の摂理を完全に忘れてしまっている、面倒くさいことだけは日常生活と切り離してしまっているからではないだろうか?
普段の暮らしでは絶対にしないでしょう?通勤途中の公園に空き缶ポイ捨てしないでしょう?
「折角の休みに遊びに来ているんだからいいじゃん!普段の暮らしをリセットしに来てるんだから・・・」
とんでもないことです。
そんな理屈はあなただけのものです。
大自然のなかでは休みも普段も仕事もレジャーも一切関係ありません。
ここから先は過去にも何度も掲載しているとおりですのでクドクド言いませんが、最後に一言・・・。
「海にゴミを捨てていくような釣り人は、三宅島には来ないで結構です。」
というか「来るな!来ないでくれ!、他人の迷惑になるし、三宅島の自然が壊されてしまうので。」
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