地磯ガイド案内
三宅島地磯の特徴
1距離が近い!
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天候により渡船できない場合(※)や希望される場合は地磯での釣行になります。
三宅島の地磯の多くは車を停めてから徒歩5分~10分で釣り場まで到着し、道路が海岸線を通っていることで先客の有無も事前に確認することができます。
地磯釣行の魅力は移動が楽なため、すぐに場所替えができることです。島を一周しても車で1時間程度なので常に変わる状況に合わせた場所選びができます。
2魚影が濃い!
三宅島の地磯では55㎝を超える尾長グレや10㎏級のシマアジなどが毎年どこかの地磯で釣り上げられています。
夕マズメや潮の流れの状況が良いときには45㎝級の尾長グレの入れ食いに遭遇する確率も高く、魚影の濃さを感じることができるでしょう。
- 時期のよっては三本岳や地磯ハナレに渡れる日は多くありません。
ガイド案内の方法
- このサービスは、汽船到着港⇔宿⇔地磯(沖磯)までを車両でご案内するものです。
三宅島内の移動は原則的に宿の車両でスタッフの運転により行います。レンタカーにて移動も可。 - 沖磯への渡船については、天候急変時の対応、荷物受渡等を円滑に行うために同行します。
また潮や風向などを考慮し、可能な限り安全に釣りが行えるよう努めます。 - 休憩、早上がり、オキアミ補給など可能な限り対応させていただきます。
- 沖磯、地磯かかわらず様々なトラブルの回避や解決に努めます。
- 近況や実績などを考慮して磯を選択しておりますが、悪天時は入磯できる場所が限定される場合があります。
- 釣果よりもまず安全面を優先しておりますので、危険が伴う状況のときは待機、早上がりする場合もあります。
なお夜釣りは原則禁止とさせていただきます。
地磯案内
マップの場所をクリックしてください。詳細が出ます。
↓下の写真をクリックすると拡大して見れます。
入磯条件 | 南風、南東風、南西風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約5分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 左右の沖に伸びる根の間を釣る。3つの釣り座の中で最も水深が深く右から左沖に流れるときが良い。ウネリで波をかぶっているときは要注意。 |
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釣り座B | 風波強く一面サラシが出ているときに釣る。水深は極端に浅いが大型の実績が高い。満潮の夕マズメ狙いのポイント。 |
釣り座C | 目の前の根との水道にサラシがあるときに釣る。沖に払い出しているサラシに仕掛けを流して釣るパターン。 |
入磯条件 | 南風、南東風、南西風 …ただし磯全体が低くため駐車場から見て波が被っているときは入らないこと。 |
入磯手段 | 徒歩(駐車場から約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A、B | 釣り座A、Bともに潮通しが良く、三宅島を代表する一級磯。メジナ狙いだけでなく底物釣り、ルアー釣りも実績が高い人気の地磯。 干潮時間を狙って先端付近に入って潮流や風向きに応じて仕掛けを流しやすい釣り座に移動しながら釣ること。大型の魚が見えることも多い。 |
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入磯条件 | 西風、北東風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約5分) |
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ワンポイントアドバイス
低気圧通過後の西風でどこの地磯にも入れないようなコンディションのときに入ることができるポイント。 沖に向かって根が出ているため右沖を狙って釣る。左の浅場から広がってくるサラシに仕掛けを流して釣る。 魚が見えるときは比較的好釣果に恵まれ夕マズメには大型のイサキが釣れる。 |
入磯条件 | 西風、南西風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 干潮時間帯のみ入ることができる釣り座。本島に向かって潮が流れるときが良く沖を狙う。 |
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釣り座B | 沖目、ワンドの両方が狙える。本島に向かって潮が流れているときはワンド内が良く、沖に潮が流れているときは沖を狙う。 |
釣り座C | 沖に向かって根が張りだしているので潮の流れの方向によって根の左右を釣る。最初から沖にコマセを入れるとポイントが遠くなることが多いので要注意。 |
釣り座D | 夕マズメの釣り座。沖にサラシが伸びているときに手前から仕掛けを流す。 |
入磯条件 | 北東風、北西風、南西風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約15分) |
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駐車場から釣り座までの歩行時間 | およそ15分 |
ワンポイントアドバイス
釣り座A、Bともに風向きによって釣り座を決めることとなるが、いずれも沖に向かって出るサラシに仕掛けを流す釣りになる。 沖に本流が流れることも多く、引かれ潮が発生しているときは入れ食いになることも多い。歩行注意箇所は足場が悪いため日没までには通過すること。 |
入磯条件 | 西風、北西風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約10分) |
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駐車場から釣り座までの歩行時間 | およそ10分 |
ワンポイントアドバイス
釣り座A | 右沖に向かって速い潮が流れているときに釣る。沖目を釣ることになるが浅根も点在しているため、むやみやたらに仕掛けを沈ませて流さないこと。 |
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釣り座B | ウネリが砕けて発生する大きなサラシに仕掛けを流して釣る。餌が取られる場所、取られない場所がはっきりしていることが多いので広範囲を探ること。 |
入磯条件 | 北風、北東風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約15分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | べた凪、干潮時のみ入ることができる釣り座。潮流の方向や強さに応じて広範囲を探ること。足元が滑りやすいので要注意! |
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釣り座B | Aに比べると若干足場が高いので多少ウネリがあっても入ることができる。歩行注意箇所は充分に注意すること。際も沖もポイントが絞りやすい。 |
釣り座C | A、Bともに入れないときに入る釣り座。浜に向かって速い潮が流れるときが良いが当て潮だとエサが取られないことが多いので見極めること。 |
入磯条件 | 北風、北東風 | 入磯手段 | 渡船(阿古港より約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 干潮、弱風時のみ入ることができる。左沖に流れるときに高確率で釣果に恵まれる。 |
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釣り座B | 水深は浅いが魚影は濃く、夏場は中型のカンパチやヒラマサの回遊がある。 |
釣り座C | 海底は玉砂利と岩盤で形成されている。左沖に流れる潮の引かれ潮やサラシに仕掛けを流す釣り。右沖に流れるときは当て潮で釣りにくい。 |
入磯条件 | 北東風、西風、南西風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約15分) 渡船(阿古港より約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 磯をかすめる本流筋を大遠投で直接狙うことができる一級ポイント。ウネリがあるときは入れないため竿が出せる機会は少ない。 |
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釣り座B | ウネリが大きくサラシが一面広がっているときに入るポイント。足場が高いため取り込みにくいが大遠投が可能で迫力ある釣りが体感できる。 |
釣り座C | 渡船ができるとき凪にはこのポイントに入る。潮が浜向きに流れている時にはA以上の釣果に恵まれることも多い。際も沖も両方狙える。 |
釣り座D | 強風でA~Cに入れないときに釣る。大サラシにコマセと仕掛けを流すと沖の浅い棚で入れ食いになることも多い。道糸操作が重要。 |
入磯条件 | 東風、南風 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約15分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | ワンド内を釣る。一面サラシが広がっているときが狙い目。浅場ではないため狙う棚はエサ取りの活性などで判断するように心がけること。沖目は左右に根が張りだしているため仕掛けを流す範囲は意外と狭い。 |
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釣り座B | 張りだしている根の際を狙う。無理やり沖目を狙っても即刻根掛かりとなるので要注意。 |
入磯条件 | 北風、北東風 | 入磯手段 | 温泉下:徒歩(駐車場から約3分) ツチカタ:徒歩(駐車場から約5分) 割間:渡船(阿古港より約5分) |
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ワンポイントアドバイス
温泉下 | 足場が高く7mのタモがあると安心。浅場のため多少ウネリがあるときが良く夕マズメの60㎝オーバーの尾長グレの実績が高い。 |
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ツチカタ | 満潮時は進入路が水没するため要注意!ウネリでサラシが広がっているような時は日中から良型の数釣りができる。 |
割間(ワリマ) | 北東風が強く三本岳に渡船できないときの逃げ場。錆が浜港に向かって潮が流れるときは高確率で釣果が得られる。 |
入磯条件 | 西風から北東風に変わった直後でウネリが大きなとき、夕マズメ | 入磯手段 | 釣り座A、B:徒歩(駐車場から約10分) 釣り座C:徒歩(駐車場から約3分) |
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ワンポイントアドバイス
基本的には夕マズメのポイントだが、写真のように一面サラシが出ているようなときは日中から良型の数釣りになることもある。 いずれの釣り座も水深が浅いため、仕掛けを無理に沈めたりハリスを極端に長くすると根掛かりが頻発するので要注意。三宅島の最も西側に面しているため、すぐ沖を本流が流れることも多く、条件が重なると高確率で良い釣りになるので非常に人気が高い地磯。移動距離が短いことも魅力のひとつ。 |
入磯条件 | いずれの風向きでも入磯が可能 | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | ワンド内を釣る。南風~西風が強く他のポイントに入れないような大荒れの時が狙い目。 |
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釣り座B、C | ワンド、磯際、沖目と狙えるポイントが多く、足場が高い釣座もあるので7mのタモがあると安心。風向、潮位等の条件に応じて釣座を選択すること。 |
釣り座D | 風向き変わった直後の大ウネリで他のポイントに入れないような時が狙い目。足場が高くタモ入れが難しく取り込みには工夫が必要になる。良型がまとまって釣れることが多く人気のポイント。 |
入磯条件 | 北風、北東風 | 入磯手段 | 渡船(阿古港より約10分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 干潮、弱風時のみ入磯可能で釣りができる機会は少ないが竿が出せれば高確率で好釣果に恵まれる一級ポイント。 |
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釣り座B、C | 根際付近が狙い目だが、サラシが広がっているときには仕掛けを流して沖を釣る。左から右に向かって潮が流れるときが良く、魚が見えることが多い。 |
入磯条件 | 南風、南東風、南西風の夕マズメ | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約5分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A、Bともにゴロタ場の釣り。根回り、サラシの際、遠投と色々と試してみると楽しめる。大型の外道(60㎝クラスのイスズミ、5㎏を超えるフエフキダイなど) も多く、とにかく竿を絞り込みたい人におすすめ。凪の日のみ入磯が可能で初夏から晩秋までの釣り場。 |
入磯条件 | 南風、南東風、南西風の夕マズメ | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約5分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A、Bともにゴロタ場の釣り。根回り、サラシの際、遠投と色々と試してみると楽しめる。魚種も豊富でアカハタやイサキなどが高級外道になる。 凪の日のみ入磯が可能で初夏から晩秋までの釣り場。 |
入磯条件 | 南風、南東風、南西風の夕マズメ | 入磯手段 | 徒歩(駐車場から約5分) |
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ワンポイントアドバイス
釣り座A | 根が複雑で足場が高いため仕掛の投入場所とタイミングが釣果を分ける。足元を集中して狙う。7メートルのタモがあると安心。 |
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釣り座B | 左側は根回り、右側はサラシの払い出しを狙う。約10m沖に真横に根が出ているため遠投は不可。足元が若干オーバーハングしているので取り込みには注意が必要。 |
釣り座C | 根の間の溝を狙う。足元、沖目ともにサラシのヨレに仕掛けを馴染ませて釣る。大型の魚が見えることも多く夏場はイサキが有望。 |
釣り座D | サラシの払い出しに仕掛けを流しながら釣る。夕マズメに大型のフエフキダイが狙える。 |
スタッフ紹介
かっちゃん(沖山勝彦)
名前 | 沖山勝彦(民宿夕景経営者) |
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通称名 | かっちゃん |
契約メーカー | SUNLINEフィールドテスター(道糸、ハリス) 宇崎日新フィールドアドバイザー(竿) ZEROSUM磯 尾長TYPE1 尾長V2TYPE1、2など監修 |
実績など | 尾長グレ 最大65㎝(三本岳大根)その他60㎝オーバー50尾以上 シマアジ 最大8.5㎏(三宅島地磯) |
ご利用料金
汽船到着港⇔宿⇔地磯、三本岳、御蔵島案内 | |
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ご利用区分 | 料金(1日当たり) |
1名様 | ¥4,000 |
2名様 | ¥6,000 |
3名様 | ¥8,000 |
4名様 | ¥10,000 |
- 以降、人数1名増すごとに2,000円の追加費用が発生いたします。
汽船到着港⇔宿⇔渡船、釣船乗場案内 | |
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ご利用区分 | 料金(1日当たり) |
1名様 | ¥2,000 |
2名様 | ¥3,000 |
3名様 | ¥4,000 |
4名様 | ¥5,000 |
5名様 | ¥6,000 |
- 以降、人数1名増すごとに1,000円の追加費用が発生いたします。
- 地磯案内は、できる限り時期に応じた実績の高い磯へご案内しております。
- 沖磯案内は、船長と調整し、潮・波の具合を見ながらできる限り状況の良い磯へご案内しております。