船長の独り言

待ち遠しい春!よみがえる記憶

いよいよ春!というにはもう遅いくらいですが、三宅島の海は未だに真冬のようです。
毎年、早く凪にならないかな~という希望的な観測から「今年の天気はおかしい、とっくに凪るはずなのに!」と言う声があちらこちらから聞こえてきます。
地球的規模の視点で見ると、天候の善し悪しのサイクルで3年や10年の単位なんて一瞬のこと、良い年もあるし悪い年もあるよ~ということなんでしょうが、生活が掛かっている漁師さんや海洋性レジャーを職に持つ我々としては何とも複雑な想いをしている毎日です。
一般的に尾長メジナのシーズンと言われる11月から翌年6月までの間で、特に2月3月は天候が悪く、地磯ですら竿が出せないような日が続くこともあります。
そのようななかでも三宅島に通い続けてくれる釣師の皆様には日々感謝しております。

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時化で入れる磯がないとき、それでも竿を出したくなります。
三宅島の磯の魅力、一言で言えば「潮が動く」ということでしょう、離島の魅力、一言で言えば大物との出会いの確率の高さ、何が喰ってくるのかもわからないドキドキ感ではないでしょうか?
地磯で10kg級のシマアジ、カンパチ、60cmを越える尾長メジナなんて中々出会えるものではありません。
だからこそ時化にも立ち向かいたくなるんです。

昨年を思い起こすと、やはり中々三本岳には渡れませんでした。
しかし、地磯が好調で自分自身も50cmを越える尾長メジナを5枚も仕留めることができ、また1日で30kg以上の尾長メジナを釣った日もありました。
地磯の釣果的には非常に良い年であったと思っています。
3月も中旬を過ぎると三本岳への渡船率も上がり、各根で60cmオーバーの尾長メジナが出始めました。
最後の大型は8月の上旬に出たマカド根の57cmの尾長メジナだったように記憶しています。
思い出すだけで待ち遠しい春!
本当にもうすぐだと思います、そうあってほしいものです。

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低気圧なかりで嫌になる日もあります、潮も動かずにめげる日もあります。
とにかくあと少し!待つしかありません。


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